これからパチンコ店はどうなるの?
withコロナで何が変わる?
従業員の心構えは?

休業要請でパチンコ営業するなら覚悟して営業してくれ【withコロナ】
コンテンツ
2020年4月7日に7都府県に政府から緊急事態宣言が発令されました。各都府県は外出の自粛要請を行い、翌4月8日からパチンコ業界でも多く休業の店舗が出てきました。東京都は4月10日、大阪府は4月13日に休業要請を行い、パチンコ店でも多くのお店が協力して休業しているのが現状です。
4月17日に47都道府県にも緊急事態宣言が出されました。これからは全国でパチンコ店が休業していく流れが拡大していきます。
この記事はそんな中営業していたパチンコ店の人がこれからのどうなるのか?どうしなければいけないのか?を考えたものです。
バッシングの多いパチンコ店
ネット・ニュースなどあらゆる媒体でパチンコ店は【なぜ営業しているんだ】と書かれています。わかります。ただ働いている人にとっては必要な事で、働いていると言ってもホールスタッフはもちろんですが機械メーカーさん、賞品を納入してくれる業者さん、おしぼり屋さん、閉店後清掃してくれる業者さんなど多くの人が関わっていてそれがなければ生活が出来なくなる人も居るかもしれないという事だけは知ってください。
それでも大前提として僕は休業するべきだと思っています。
国として、パチンコ業界として足並みを揃え一致団結してウイルスの感染拡大を防がないといけないと思っています。
それでも営業しているパチンコ店はある
都府県によって差はありますが実際に6~8割のパチンコ店は休業要請に応じて休業しています。休業を選択し閉店を余儀なくされた店舗もあります。苦渋の選択の上の決断だったことでしょう。
実際に営業しているお店も休業すれば倒産する。【本当は休業したいでも休業出来ない。】経営者としては従業員を路頭に迷わすわけにはいきませんからね。そんな経営者も多くいるのは事実です。『他のお店が休業している!これはチャンスだ!オープンしよう!皆で働いて乗り越えよう!』なんて考えてる経営者は居ないと思っています。

営業するという選択もまた一つ苦渋の選択なのです。だって自分の店舗が感染源になったら従業員やその家族が命を奪うことにとになるかもしれないし常連のお客様の命を奪うことになるかも知れない。普通の経営者ならそれが理解出来ているはずなのです。
それでもリスクを承知の上で従業員の雇用を確保し何とか給料を払えるようにしないといけないのが現状なのでしょう。
withコロナでパチンコ店を営業していく上で意識することは何か?
意識することは一つ。感染拡大しないようにしっかり対策を行う事。今営業している店舗は感染爆発が起こりそうな今だからこそより意識して営業してほしい。
もし仮に1週間後の新聞の見出しに『パチンコ店でクラスター発生か!?』みたいな新聞記事が出ればパチンコ業界のイメージはより悪くなります。その1週間後に『パチンコ店で感染の疑いのある男性死亡』みたいな記事が出たら。それが自分の店なら・・・と想像してほしいです。
もちろんパチンコ行く人の自己責任かも知れませんが世間はそうはしてくれないでしょう。
インフルエンザや風邪だって一緒じゃん。とか思っているかも知れないですが、医療崩壊が目前まで来ている今、感染爆発が色んなところで起きてしまえばもっと多くの人が死ぬという事。
だからこそ徹底して対策していかなければなりません。
事務所で近隣店の情報集めして、あそこの店は貯玉清算無しか~なんて言ってる場合じゃないんですよ。今戦うべき相手は近隣店舗ではなくウイルスと戦うべきでその正確な情報を集める方がよっぽど大事です。
経営者の方や店長はまず自分のお店が従業員に感染しないように対策出来ているのか?お客様に感染しないように対策出来ているのか?を確認してほしい。医療現場でもクラスターが発生しているようにこれには100%というものがありません。だからこそ毎日、毎時間でも確認する必要があると思います。
そしてそんな状況の中現場の最前線で働いている部下やアルバイトのメンタルもしっかりケアを行っていただきたい。現場最前線が一番不安なんです。今休業要請で多くの店舗が休業している中普段来られないお客様が多く来られるということは設備の説明の為密接して喋る場面がものすごく増えているのです。
だからこそより一層気を使ってあげて欲しいと思います。
パチンコ店での具体的対策
感染には飛沫感染と接触感染があるとされています。
ざっくり説明すると飛沫感染に関しては3密(密接・密集・密閉)の空間を作らないようにする。接触感染に関しては徹底的に遊技台やお客様の触る箇所を除菌清掃することが大事なのかと。
では具体的にどんな対策をしていくのか?
パチンコ店で行われている店内での取り組み
- お客様ご遊技後の遊技台は必ず清掃する
- 店内の換気
- 各入り口にてお客様の手指消毒の徹底(もしくはお願い)
- お客様が触りそうなとこの徹底した清掃
- お客様の検温
- 遊技台を1台おきに稼働させる
- 希望者に手袋
- カウンター交換の順番待ちの際に間隔を開けてもらう
- カウンター交換時の飛沫防止のビニール
- 入場時の整列で間隔を十分にとる
- マスクの使用必須(在庫が十分確保出来るのなら遊技者に配布)
従業員・事務所内での取り組み
- 事務所の換気
- 定期的な検温
- マスクの着用の義務化
- 共有して使用する物の定期的な除菌
- 従業員の定期的な手指消毒
他にも様々取り組んでいることがあると思いますが営業している店舗は自分たちの出来る最善を尽くしてほしいと思います。

またパチンコだけには限らず営業している業種は様々あります。そこで行っている取り組みなどを自分の店舗に活かし万全の状態で営業してほしいなと思います。
5月7日になればすべて終わるのか?
この戦いは長期戦になると様々な専門家から予想されています。今休業されているホールもしっかり情報収集に努め営業再開の時には万全の状態でお客様をお出迎え出来れば良いのではないかなと思っています。
休業したのは素晴らしい判断ですが休業後にどのような対策が出来るのもすごく大事です。
今までの戦い方では通用しなくなってきています。これから我々は業界としてどう変化していくのか?考えなくてはならない。
これから先パチンコ店でクラスター感染が起こらないようにみんなで知恵を出し合い変化し続けウイルスがパチンコ店にとって脅威で無くなれば良いですよね。
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