「辞めるなら賞与出す前に言ってくれ」と暗に匂わせてくる店長、パチンコ業界には実際にいます。結論から言うと、賞与(寸志)は退職を伝えた時点では原則もらえます。カギになるのは「支給日在籍要件」という会社側のルールです。今日は元役職者の立場から、賞与を取りこぼさずに辞めるための考え方を書きます。
結論:「支給日在籍要件」を満たしていれば辞める意思を伝えても賞与はもらえる
多くの会社の就業規則には「賞与は支給日に在籍している人にのみ支払う」という支給日在籍要件が定められています。この要件さえ満たしていれば、退職の意思をすでに伝えていても、法律上・規則上は賞与を受け取る権利があります。逆に言えば、支給日より前に退職してしまうと、査定期間の分まで働いていても賞与がゼロになるケースがあるため注意が必要です。
パチンコ店の賞与・寸志のリアル
パチンコ店は会社によって「賞与」ではなく「寸志」「決算手当」のような名目で年1〜2回、数万円〜数十万円が支給される形が多い印象です。査定期間や支給条件は店舗・法人によってかなりバラつきがあるため、就業規則や雇用契約書で自分の会社の支給日在籍要件を確認しておくことが何より大切です。
ベストな退職の伝え方
賞与を確実に受け取りたいなら、支給日を過ぎてから退職の意思を伝えるのが最もシンプルで確実な方法です。就業規則で定められた退職の申し出期限(多くは1〜2ヶ月前)から逆算して、支給日の直後に伝えるスケジュールを組むと、賞与を取りこぼさずに済みます。
賞与には法的な支給義務がないという現実
ここは正直に言います。賞与の支給にはそもそも法律上の義務がありません。就業規則に明確な規定がない会社では、支給日在籍要件を満たしていても「退職者だから」という理由で減額されたり、事実上の判断で支給を渋られたりするケースもゼロではありません。査定への感情的な影響がまったくないとは言い切れないのが実情です。減額や不支給に納得がいかない場合は、就業規則の該当箇所を確認したうえで、労働基準監督署や弁護士に相談するという手段もあります。
賞与のことでもめそうなら
「賞与のことも含めて交渉してほしい」「もう自分の口では言いたくない」という場合は、労働組合や弁護士が運営する退職代行サービスなら、退職の意思表示だけでなく賞与や有給消化についての交渉まで任せられます。
辞めた後の職場選びも、賞与制度から確認しよう
今の職場で賞与のことで嫌な思いをしたなら、次の職場を選ぶときは支給実績や在籍要件についても事前に確認しておくと安心です。「パチンコヒーローズ」なら、求人票だけでは見えにくい賞与・寸志の実態についても、担当アドバイザーに相談しながら求人を選べます。条件を満たすことで入社祝い金77,777円を受け取れる制度もあります(適用条件は変動する可能性があるため、必ず公式サイトの最新情報を確認してください)。
まとめ
賞与は支給日在籍要件さえ満たしていれば、退職の意思を伝えていてももらえるのが原則です。損をしないためには、就業規則を確認したうえで支給日以降に退職を切り出すスケジュールを組むのが賢い選択です。