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パチンコ計数管理の基礎Ⅷ【台売上と台粗利/玉単価と玉粗利について】
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台売上とは?
台売上とは1台毎の売上の事です。1台ずつの売上ですが1台毎に売上を追っていくと変動が大きくなってしまう為、基本的には機種毎の平均台売上などを確認します。
台売上の公式
平均台売上=総売上÷総設置台数
機種台売上=機種総売上÷機種設置台数
で求める事ができます。
台粗利とは?
台粗利とは1台毎の粗利(利益)の事です。1台ずつの粗利ですが1台毎に売上を追っていくと変動が大きくなってしまう為、基本的には機種毎の平均台粗利を確認します。
台粗利公式
台粗利=総粗利÷総設置台数
機種台粗利=機種総粗利÷機種設置台数
で求める事ができます。
玉単価とは?
玉単価とは1玉当たりの売上の事です。普通に考えれば少し意味不明ですよね。しかしパチンコ店にとっては重要な数字になります。パチンコ店では遊技機を運用していく上で遊技機のスペックにより1玉当たりの売上が変わります。なので玉単価がわかれば目指すべきアウト(稼働率)がわかります。遊技機を運用していく上では大事な指標になります。
玉単価公式
玉単価=総売上÷平均アウト
これも機種毎で見たい場合は
機種総売上÷機種平均アウト
で求める事ができます。
玉粗利とは?
1玉当たりの粗利の事です。1玉の打ち込みに対しどれだけの利益があるのかを表したものです。
玉粗利公式
玉粗利=総粗利÷総アウト
機種総粗利÷機種総アウト
で求める事が出来ます。
玉単価と玉粗利どっち重視?
どっちも大事です。理屈で言うと玉単価を意識しながらでいいと思うんですけど玉粗利を必要以上に求められる会社もあれば上司も居るのでこの辺は一概になんとも言えない。どっちも理屈で語れる事が大事だと思います。
玉粗利→お客様の負担額
玉単価→お客様の使用額
こうやって見れば一緒に感じてしまいがちですが似て非なるものなのです。
負担というのはお客様の財布から頂くお金。使用というのはお客様が実際に使うお金。
例えば粗利が3,000円の場合はお客様が3,000円握りしめて3,000円全部負けて帰るというより20,000円握りしめてきて17,000円になって帰っていく。と考える方が自然ですよね。甘デジ打つのかミドル打つのかでも投資額は変わるのでね。まー会社によって考え方は様々なのでもちろん上司の意見を聞きながら多角的な視点で見れたらいいんじゃないかと。
スペック毎の玉単価
玉単価一覧
- 1/319前後のミドルスペック⇒約1.5〜1.7円
- 1/199前後のライトミドル⇒約1.3~1.5円
- 1/99前後の甘デジ⇒約1.0~1.2円
- 羽根モノ0.5~0.6円
だいたい平均値はこんな感じです。
お客様目線で見たらミドルの玉単価1.5円で玉粗利が0.2円のパチンコと甘デジの玉単価1.0円で玉粗利0.2円のパチンコならどちらも同じ負担額に見えますが投資額が違いますよね。ミドル打つのに1万円じゃちょっと心細いなと思うけど甘デジならワンチャン…なんて思う人も多いと思います。
玉粗利が一緒でも玉単価が違えばお客様の体感もだいぶ変わってくるので注意して見てみましょう。
まとめ
まとめ
- 台売上は機種毎に確認しよう
- 玉単価も機種毎に確認しよう
- 台売上を知るより玉単価を知る方が目標を立てやすい
- 玉単価は使用額
- 玉粗利は負担額
- どちら目線でもしっかり理屈で喋れるようにしよう
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