カウンターのおもちゃとかのPOP作成に悩んでいる
全然余り玉以外の賞品が出ない
この記事を読んで得られること
- POP作成のコピーの書き方がわかる。
- お客様に合った提案が出来る様になる。
売れるPOPはこうやれ‼パチ屋のカウンターPOP作成虎の巻
コンテンツ
そもそもなぜパチンコ屋のカウンターにそのような賞品が置いてあるのか?は下記よりご覧ください。
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たまにパチンコ屋のカウンターで手書きのPOPや独特な賞品ポスターを見たりしませんか?職業柄なのかボクは結構見たりします。もちろんPOPが無いよりは有った方がいいのですがその中でもそれを見て買いたいと思わせるようなPOPもあればそうでないPOPも多いです。せっかく時間をかけて作るなら良いものを作りたいですよね。
って事で今回は購買意欲をそそるようなPOPを作る手順を
このPOPを参考に紹介していきたいと思います。
ターゲットを決めよう。
ターゲットを決めようと言うと
ターゲットは全てのお客様です!!
基本的に何かを購買する時は『不』の部分(悩み)を解決する時に購買する事が多いです。例えば20代と60代では同じ悩みがあると思いますか?共通する部分って少ないですよね。男性と女性ではどうでしょう?これも共通して悩む事柄は少ないと言えると思います。
という風に考えると同じ物を売るとして20代男性に売りたい時と60代女性に売りたい時でに同じPOPで良い訳がないのです。
ペルソナを作ってみよう。
ペルソナ(persona)とは、サービスや商品の典型的なお客様像のことです。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などターゲットより具体的でリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
ペルソナ例
清水 花子(65歳)
夫と二人ので年金暮らし
娘(30歳)孫(男5歳・女3歳)は近くに住んでいる
パチンコと料理が趣味
平日はパチンコ休日は孫が遊びに来る
最近孫とLINEでビデオ通話するのが楽しみ
みたいな感じで具体的に訴求したいお客様層を意識して作っていく。もちろん店内のお客様のことを想像しながら作っても良いです。ちなみにボクが作ったPOPのペルソナはボクです。これが一番簡単だったりします。
このペルソナで想像した人物に売るためにどのようなPOPを作るか?を徹底的に考えることが大事なのです。もちろんパチンコ店の賞品を買ってもらうためのPOPなので店舗の主な客層とマッチするペルソナの方が良いです。
製品を特長を知ろう。
特長とは他より優れているところです。例えば【アンパンマンのブロックです!子供に大人気!】は製品の特長ではないですよね。【このブロックは大きいので誤飲の心配がありません】とか【このブロックは自分でお片付け出来ます】だと特長っぽくなりますよね。
ポイントは商品を使ったときにどうなのか?何が良いと思えるのかをペルソナに当てはめながら考えていくのです。特長が全くペルソナに当てはまらないならPOPを作っても売れないです。特長が1つでも当てはまればそこを起因にPOP作ることが可能です。
使用方法を想像させよう。(HARMの法則)
具体的にどんな風に使うのかを想像させることで購入につながり易くなります。その時にHARMの法則を意識すると人の心が動きやすいと言われています。
メモ
Health・・・美容/健康
Ambition・・・キャリア/野心
Relationship・・・人間関係
Money・・・お金
その訴求したい賞品は美容や健康にいいのか?それを使う事でキャリアアップにつながるか?人間関係が良好になるか?お金が増えるのか?節約できるのか?などをどれか一つに当てはめて訴求していくことが良いです。
詳しくは下記より
ボクが作ったPOPだとRelationshipの部分を意識しています。
ボクの作ったPOPの解説
まずは先ほども説明した通りペルソナはボクです。
ボクは3歳の娘が居るパパです。そんなボクの負の部分(悩み)は子供がなかなかお片付けしてくれない事です。あと妻が家事している時に一人でなかなか遊んでくれない事を嘆いていました。
なのでこの賞品に上記のPOPを付けました。3歳~になっていますが2歳半くらいから娘はブロックであそんでいたのでその体験から遊べそうな年齢に変化させています。あと実際には全く同じモノは持っていないですがブロックをお片付けする大きいバケツを用意したら自分でお片付け出来る様になりました。という経験からこのようなPOPを作っています。
もちろん自分の経験を元に書くことが一番良いのだと思いますが今はレビューサイトなどもありますのでそれを参考にするのも良いでしょう。
誰に交換してもらいたいかを明確にし製品の特長を消費者の目線で洗い出し使用方法を想像させることが出来れば経験上ある程度成果は上がると思います。
手書きPOP?PCで作成?
手書きPOPの方が味があって良いとかPCの方がテンプレ化出来て早くなる。どっちにもメリット・デメリットがあると思いますが正直どっちでもいいと思います。ボクは真っ直ぐに線が引けないので絶対にPCで作成します。全部手書きの中に一つだけPC作成の物があると悪目立ちすると思いますし逆も然りです。
これに関しては正解は無いと思いますので店舗の雰囲気に合わせていけば良いのかと。
置く場所にこだわろう
置く場所にはこだわった方が絶対に良いです。
基本的にはお客様が並ばれる導線上に置くのが良いと思います。カウンターで前の人の交換待っている間って暇じゃないですか?そういうとこに見てもらえるように置くことが一番効果的だと思うので並ぶ導線に賞品が無ければ是非配置の変更をおすすめします。
POPとは無言の優れた営業マンです。そこにあるだけで効果を発揮するので効果を最大限発揮できるように配置しましょう。
まとめ
まとめ
- ターゲットを決める
- ペルソナを決めよう
- ペルソナから製品の特長を洗い出そう
- 使用方法や使用するシーンを想像させよう
- HARMの法則に当てはめよう
- 置く場所にこだわろう